看護師と研修医

看護師に新人がいるように、医師にも研修期間中である研修医が存在しています。

研修医とはいっても、しっかりと医大で勉強してきていますので、一定以上の医療に対する知識はあります。

そのため、病院などでは、看護師が医者に頼むような処置で簡単なものならば研修医が対応する場合もあるのです。

ですが、やはり経験が少ないので、研修医では対応できない場合もありますし、その場合は、すみやかに医師を呼ぶことになります。

自分が分からない事をオタオタする位ならば、素直にわからない事を認めて上の人間を呼ぶ決断も必要になるのです。

ですが、研修医の中には、看護師などを見下しているのか見栄があるのか、わからない事でも適当に看護師に指示を出しておくことがあります。

その様な措置が結果として正しかったのならば良いのですが、間違っていれば後で上の医師から怒られる事になりますし、看護師からの信頼も失ってしまう事に繋がります。

何よりも患者の命を預かる立場という事を忘れてはなりません。

研修医といっても責任は付きまといますので、わからない事は素直に認める事が正解だと思います。

新たな生命の誕生

病院とは人の死が日常化されている場所であります。

医師や看護師は皆患者のために尽力していますが、それでも助からない命というのも沢山あります。

しかし、逆に病院で生命が誕生する事もあります。

最近では、助産院などに通い、自然分娩に拘る人なども増えてきましたが、助産院では医療行為などが行えないので、母子に何かしらの医療処置を取らなければならない場合は、病院に運ばれる事になります。

毎日の様に人が亡くなっていく現場で、新たな生命が誕生するなどと考えると、少しばかり妙な気分になる事もあります。

ですが、なんにせよ無事に出産が出来たということは、大変喜ばしい事ですし、出産した親だけではなく、立ち会った医師や看護師なども皆が祝福してくれる事でしょう。

それにも関わらず、その後間もないうちに子供を亡くしてしまう事もあるのです。

抵抗力が弱い赤ん坊ですので、何かしらの影響で亡くなってしまう事もあるでしょうが、下らない親の不注意などで子供が亡くなってしまうのは耐えられません。

異常な熱さの車中に赤ん坊を置き去りにして死なせてしまった様な事例も沢山ありますし、赤ん坊を大切に扱えない様な親はもう一度出産の時の気持ちを思いだしてみて下さい。